まさか自分が交通事故に遭うとは誰も思いませんよね?
それは昭和45年、私が26歳のある日、購入して間もない愛車でドライブしていた時のこと。
大阪府下の山間を走行中に見通しの悪い左カーブに差し掛かり、そのカーブを曲がったところで1台の対向車がバスを追い越して進入してきました。
必死でハンドルをきっても、狭い道だったので避けきれずに双方の車のスピードが130キロ以上で正面衝突してしまい、私の車は原型を留めることなく土手に後部を乗せる形で止まりました。
もし私がそのとき死んでいたら、この商品はこの世に存在していないでしょう。
事故直後は入院しましたが序々に元気になり、暇潰しを兼ねて今までにない商品で交通事故が少しでも無くなれば・・・という願いを込めて、一方向に強力照射をし続ける警告灯のアイデアを考えだしました。
それが、我が社の創業商品「AVライト」なのです!!
すぐに特許を出願し、取得して日本全国に何万台も販売しましたが、開発当初、試作するのに一般で市販されている中華鍋を使ったことは、私だけの秘密でした。
創業者 樫尾信祐
会社名 | 株式会社アドビック |
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代表者 | 代表取締役社長 中澤 浩 |
所在地 |
〒661-0961 兵庫県尼崎市戸ノ内町 3-29-3 TEL. 06-6498-1291 / FAX. 06-6499-3481 |
資本金 | 1,000万円 |
創業 / 設立 | 昭和54年2月8日 / 昭和58年10月8日 |
従業員数 | 20名(令和3年8月現在) |
役員 |
取締役 樫尾 信祐 取締役 樫尾 恵子 取締役 中澤 直子 |
取引銀行 | 三井住友銀行・十三支店、関西みらい銀行・十三支店、みずほ銀行・尼崎支店 |
取引先 | 各都道府県警察本部、国土交通省各地方整備局、NEXCO西日本・中日本・東日本高速道路株式会社、西日本メンテナンス関西株式会社、西日本エンジニアリング関西株式会社、阪神高速道路株式会社、阪神高速技術株式会社、阪神高速パトロール株式会社、オリックス自動車株式会社、スバル興業株式会社、キンキ道路株式会社、株式会社きんでん、きんでんサービス株式会社、株式会社キンキセフテイ、シーキューブ株式会社、株式会社仙台銘板、株式会社キタムラ産業、セフテック株式会社、トーグ安全工業株式会社、株式会社グリーンクロス、ユアサ商事株式会社、株式会社吾妻商会、いすゞ自動車近畿株式会社、株式会社ハイウエイ管制、名古屋電機工業株式会社、都市クリエイト株式会社、日本ハイウエイ・サービス株式会社、須河車体株式会社 |
昭和54年02月 | 大型反射式回転警告灯 AVライト[特許No.745359] の製造・販売で創業 |
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昭和58年10月 | 株式会社に改組し、資本金500万円にて株式会社アドビックを設立 |
昭和60年10月 | 「アドビック」の登録商標を獲得 [商標No.60-27854] |
昭和62年04月 | 各種LED式保安用品の開発および販売開始を開始 |
昭和63年12月 | 「AVライト」の登録商標を獲得 [商標No.2121297] |
平成02年12月 | LED式AVライトの販売を開始 |
平成03年04月 | エアーバック式交通規制機材の各種知的所有権を獲得 |
平成05年03月 | エアーバッグ式交通規制機材としてエアージャンボコーンの製造・販売を開始 |
平成08年05月 | 資本金を1,000万円に増資 |
平成09年04月 | エアーバッグ式交通規制機材が第38回科学技術庁長官賞功労賞を受賞 |
平成12年12月 | 警察庁の要請により、交通規制機材関係の特別民間講師として中野警察大学で講義 |
平成17年04月 | 代表取締役社長に中澤 浩が就任 |
平成22年03月 | 営業規模の拡張に伴い、愛知県一宮市に名古屋営業所を開設 |
平成22年04月 | 道路交通用エアー遮断機の特許を(社)日本建設機械協会・施工技術総合研究所と共同取得 [特許No.4482831] |
平成26年04月 | 尼崎市戸ノ内町5丁目に作業場兼倉庫(330㎡)を開設 |
平成26年06月 | 道路交通用エアー遮断機が国土交通省の新技術情報システム(NETIS)に認定 |
平成29年05月 | 尼崎市戸ノ内町3丁目に作業場兼倉庫(260㎡)を開設 |
平成31年04月 | 道路交通用エアー遮断機が国土交通省の新技術情報システム「NETIS-140001-VR」に認定 |
令和02年11月 | 道路交通用エアー遮断機5mバルーンが北海道小樽JCTで導入 |
令和03年04月 | 道路交通用エアー遮断機5mバルーンの販売を開始 |